2024年 4月 24日 (水)

電力不足で停電...実際に起きたらどうする? 経験者がSNSで語り継ぐライフハック集

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停電が起きたらどう対応する?

   では、実際に停電したらどうすればいいでしょうか。2018年の北海道胆振東部地震や2019年の台風15号など、自然災害によって大規模な停電が起きるたびTwitterでは対策方法がシェアされてきました。

   夜に停電が起きた場合、まず必要になるのは明かり。緊急時に備えて懐中電灯を用意している人は多いと思いますが、光の当たる範囲が狭く暗い家の中では明かりの量が足りないことも。そんな時は水入りのペットボトルを使えば簡易ランタンが作れる、さらに牛乳を少し入れて濁らせるとより明るくなる、といった情報は多くのTwitterユーザーの注目を集めています。

   <「懐中電灯でランタン」「牛乳を数滴水に入れる」「ペンライトは赤か青を使え」地震で停電になったときに使えるライフハックまとめ - Togetter>

   2018年の台風21号による被害で停電を経験した漫画家の野間美由紀さんは、当時「14時間停電しましたが、冷凍庫を一度だけしか開けなかったらあずきバーは無事でした」とツイート。この経験から「停電が起きたら冷蔵庫は開けないほうがいい」とアドバイスしています。

   また、東日本大震災後の計画停電を通して、本当に必要だったものといらなかったものをまとめたユーザーも。夏場にエアコンが使えず窓を開けることから防虫対策が必要だった、反対に過度な電池の買いだめは必要ないと感じた、など経験に基づいたツイートは多くの人が参考にしていました。

   <停電したら冷蔵庫は開けないというライフハックが話題に→実践した方たちの結果報告や条件「冷凍室はなるべくギッシリ」 - Togetter>

   <計画停電に際し、いるものいらないもの - Togetter>

   今後も同じような電力不足が起こらないとも限りません。地震や台風を含む防災対策のひとつとして、節電や停電への備えはしておきたいですね。以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。次回もお楽しみに。

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