2024年 4月 19日 (金)

「六本木クラス」原作ファンも納得? 絶妙配役に反響「めっちゃいい」「みんなハマり役」

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   俳優の竹内涼真さんが主演を務めるドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)が、2022年7月7日にスタートした。主要キャストの再現度には、原作ファンからも好評な意見が出ている。

  • 竹内涼真さん(写真:アフロ)
    竹内涼真さん(写真:アフロ)
  • 「六本木クラス」公式インスタグラムより
    「六本木クラス」公式インスタグラムより
  • 竹内涼真さん(写真:アフロ)
  • 「六本木クラス」公式インスタグラムより

ついに始動!「梨泰院クラス」の日本版

   同作は、「Netflix」で大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院(イテゥオン)クラス」のジャパン・オリジナル版。父の死で絶望の淵に立たされた青年・宮部新(竹内さん)が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業「長屋ホールディングス」に屈することなく仲間とともに立ち向かっていく下剋上物語だ。

   (※以下、ネタバレを含みます。)

   父・宮部信二(光石研さん)の本社栄転に伴って、転校することになった新。しかしそこでは長屋ホールディングスの御曹司・長屋龍河(早乙女太一さん)によるイジメが恒常的に行われており、生徒も教員も見てみぬふりをする状況だった。

   正義感の強い新は龍河を殴って止めるが、これが龍河の父で長屋ホールディングスの会長・長屋茂(香川照之さん)の耳に入り、大問題になる。茂は新に向かって、「土下座をして謝りなさい」と強要するが、新はそれを「彼に対して謝ることはできません」と拒否。また、意見を求められた信二も

「かっこいいです。信念に従ってやったことなら、これ以上私から言うことはありません」

と新の肩を持ち、退職を申し出る。罪悪感を抱く新に対し、信二は「お前は堂々と生きてる。それが父親としてどんなに誇らしかったか」「これからも自分の信念を貫け」と鼓舞する。

「半沢直樹の大和田感半端なくてわろた」

   だがその後、信二は不運にも交通事故に遭い、帰らぬ人に。刑事からは示談を提案されるが、信二を慕っていた新のクラスメイト・楠木優香(新木優子さん)は犯人の車の写真を見て、龍河の車だと気が付く。

   新は、他人に事故の罪をなすりつけようとしている龍河に怒りが抑えきれず、龍河が入院している病院へ。思い切り殴り続け、ついにトドメを刺そうとした瞬間、駆けつけた優香と警察に制止される。暴行罪で逮捕された新は、懲役2年以上3年以下の実刑判決を受けてしまうのだった。

   視聴者からは、独特なショートヘア姿の竹内さんや、ブラウンのボブヘアーの新木さん、そして光石さんと香川さんといった出演陣のビジュアルが話題に。インターネット上では

「梨泰院クラスめっちゃ好きで、六本木クラスリメイクめっちゃ嫌だったけどキャストがみんなハマり役過ぎて嬉しい こんなキャスティングベストマッチっておもったの初めてかも」
「六本木クラスやっと見れた! 早乙女太一ハマり役すぎて本気で本人を嫌いになりそうだわww 香川さんは相変わらず凄い... ムカつくwwさすがって感じね」
「六本木クラス観た感想なんだけど 香川照之の半沢直樹の大和田感半端なくてわろた」
「六本木クラス、キャスト陣が実力ある人で固められてるからめっちゃいい、おもしろい」

などと称賛が続出。そのほか、2021年10月期ドラマ「最愛」(TBS系)に続きまたも人格者で亡くなってしまう父親役を演じた光石さんに対し

「何度転生しても人の良い光石研さんが生き残る世界線に辿り着けない」
「善人役の光石研さんの平均退場タイムを誰か調べてほしい。 めっちゃ早そう」

などとツッコミを入れる声があがっている。

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