2024年 4月 29日 (月)

滝沢秀明退任のジャニーズは「現状維持が精一杯」か 元芸能プロ幹部が懸念する「事務所の力の衰え」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「現状を維持するのが精一杯になるのではないでしょうか」

   事務所を去った後について、この元大手芸能プロ幹部は、次のように推測した。

「滝沢さんは、ジャニーズのグループから着いて来てほしいとは、考えていないでしょう。日本のほか、アジア各国から人材を探して、世界で戦えるグループを育てたいのではないかと思います。ジャニーさんは、海外でトップを取りたいと言っており、その思いを実現させたい気持ちがあるはずですよ。将来的には、ネットフリックス、アマゾン、ディズニーといったところでオーディション番組などを立ち上げられるように、海外のエージェントと組むのではないですか」

   滝沢さんが去った後のジャニーズについては、こんな見方をした。

「ジャニーズアイランド社長に就く井ノ原さんは、経験が浅くてタレントのプロデュースはなかなか難しいでしょうね。少年隊の東山紀之さんや嵐の松本潤さんら、ある程度プロデュースができる人材はおり、バラエティ向けにタレントは送り出せます。しかし、爆発的には売れない可能性があり、現状を維持するのが精一杯になるのではないでしょうか。事務所の力が衰えていく懸念はあるものの、井ノ原さんには、Jr.の時代があったので、彼らの気持ちを理解し、営業にも積極的に動くでしょう。事務所の力もあって、テレビ局などへの営業はうまくいくと思いますよ」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

1 2
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中