2024年 4月 25日 (木)

「東京での子育てに限界」に相次いだ異論 話題ツイートから考える「地方移住の理想と現実」

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「便利な田舎」を望んでいただけと気づいた話

   都会と田舎について、海外からの留学生が見たツイートも話題になりました。

   ソウル出身で日本の学校に留学中のTwitterユーザーは、日本のアニメを見ていて「日本の田舎に住んでみたい」と憧れを抱いていたそう。しかし日本での旅行を重ねるなかで「田舎が好きなのではなく、いつでも都会に行ける『便利な田舎』を望んでいただけだった」と気づいたといいます。

日本アニメで憧れ「日本の田舎に住みたい」と考えていた留学生が日本を旅行をして気づいたことが「日本人でもほとんど感じている」ことだった - Togetter

   留学生のツイートには、日本人Twitterユーザーからも「私もよくそう思う」「要するに田舎の雰囲気に憧れているだけなんだよね」「旅行で行きたい場所と、住みたい場所はまるで違う」との共感が多数集まりました。

   ただ、「田舎」に抱くイメージは人によって違いがあるようです。Twitterでは「県庁所在地であるか」「電車とバスが日常的に運行しているか」などといった条件を「田舎レベル」とユーモアを込めて表現したツイートも話題に。

インターネットで「田舎」を語る時は田舎レベル1~6のどれなのかハッキリさせてから語ってほしい - Togetter

   「田舎レベル」は起点となったツイートを投稿したユーザーが設定したもの。「Lv.4 マイカー文化で大型イオンまで60分圏内」「Lv.5 電車もバスもイオンも無く、車がないと生活不可」などと定めています。

   こうしたレベル設定には、異論を唱える声も集まり、自身が住んでいる土地の「田舎ぶり」について語り合う様子が見られました。

   どこに移住したいと思うかは自由ですが、行き先に対する勝手な期待は禁物です。自分がどんな生活スタイルを望んでいるのかを整理したうえで、移住先について情報収集をしっかり行うことが大事なのではないでしょうか。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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