8人組ヒップホップ・クルー「BADHOP」が2024年2月19日の東京ドームでのワンマンライブ「BADHOPTHEFINALatTOKYODOME」をもって解散した。ライブ直後となる同日22時ごろ、YouTubeチャンネル「THEFIRSTTAKE」に2曲の楽曲を公開。解散を惜しむファンから喜びの声が相次いだ。「最後、自分たちを応援してくれた人達とか、知らない人たちにちょっと届けれたらな」BADHOPは、川崎市を拠点とする人気ヒップホップ・クルーだ。同市工業地帯出身の幼馴染らを中心として、2014年に結成。メンバーそれぞれが高校生RAP選手権やフリースタイルダンジョンなどの大会で活躍してきた。19日の解散ライブ後、一発撮りで収録されたパフォーマンスを公開する人気YouTubeチャンネル「THEFIRSTTAKE」で「ChampionRoad」「KawasakiDrift」の2曲を公開した。最後のアルバム『BADHOP』に収録されている「ChampionRoad」では、自身らの「行け かませ 超えろ 川崎から続くChampionRoad」と自身らの歩んできた道を熱く歌い上げた。「BADHOPの代表曲でもあり、クルーを結成してから初めて8人全員が揃って参加した彼らにとっての思い出の曲」だという「KawasakiDrift」では、グループのリーダー・yzerrさんが「どうも、BADHOPです。この映像が出る頃には多分、自分たちの解散ライブ、東京ドームでやってるんですけど。もう今多分そろそろ終わったころだと思うんですけど」として最後の楽曲紹介を行った。「川崎で有名になりたきゃ BADHOP、俺らみたいにやりな」「自分たちBADHOPは川崎の幼馴染で。ホント生まれる前から病室が一緒だったりとか、Pablowとは双子だったりとかして。まあ川崎って言う土地で、自分たち幼馴染でやって、今東京ドームで解散ライブってことで10年間活動したんですけど。このTHEFIRSTTAKEで最後、自分たちを応援してくれた人達とか、知らない人たちにちょっと届けれたらなと思います」などと語った。「川崎区で有名になりたきゃ 人殺すかラッパーになるかだ」との歌詞を「川崎で有名になりたきゃ BADHOP、俺らみたいにやりな」に変えてパフォーマンスをした。ファンからは、解散後のサプライズに盛り上がる声が相次いだ。ライブに参戦したファンからの熱いコメントも目立つ。「解散ライブ終了直後にupされるなんて、流石策士Yzerr。皆んな気合い入っていて鬼気迫る圧力を感じた」「Live終わった後もかましてくれるの最高」「東京ドーム最高だった、まさかファーストテイクで伏線回収ってすげー」「今日ライブやばかったなぁって余韻に浸りながら見れるの最高!!」
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