期待値低かった山東泰山、川崎Fに勝利で中国メディア大興奮 「思わず涙」「中国サッカーの起爆剤に」

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   サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の第2戦が2024年2月20日、神奈川県等々力陸上競技場で行われ、川崎フロンターレが山東泰山(中国)に2-4で敗れた。川崎フロンターレは2戦合計で5-6と逆転され16強で敗退。劇的な勝利を飾った山東泰山はベスト8進出を決めた。

  • 山東泰山チーム(写真:アフロスポーツ)
    山東泰山チーム(写真:アフロスポーツ)
  • 1点目をマークした三浦(川崎Fインスタグラムより)
    1点目をマークした三浦(川崎Fインスタグラムより)
  • 同点ゴールのエリソン(川崎Fインスタグラムより)
    同点ゴールのエリソン(川崎Fインスタグラムより)
  • 富士フィルムスーパーカップVで歓喜の川崎F(川崎Fインスタグラムより)
    富士フィルムスーパーカップVで歓喜の川崎F(川崎Fインスタグラムより)
  • 川崎Fを撃破で歓喜の山東泰山(山東泰山公式サイトより)
    川崎Fを撃破で歓喜の山東泰山(山東泰山公式サイトより)
  • 山東泰山チーム(写真:アフロスポーツ)
  • 1点目をマークした三浦(川崎Fインスタグラムより)
  • 同点ゴールのエリソン(川崎Fインスタグラムより)
  • 富士フィルムスーパーカップVで歓喜の川崎F(川崎Fインスタグラムより)
  • 川崎Fを撃破で歓喜の山東泰山(山東泰山公式サイトより)

「これほどエキサイティングな試合は何年ぶりか」

   第1戦のアウェー戦を3-2で制した川崎フロンターレはホームでの第2戦は立ち上がりから苦戦を強いられた。前半8分に先制されると同25分に追加点を許した。同30分に1点を返し前半を1-2で折り返すと、一度は同点に追いつくも後半28分に3点目、終了間際に4点目を入れられ2戦合計で逆転された。

   アウェーでJ1の川崎フロンターレを下しベスト8にコマを進めた山東泰山。複数の中国メディアが試合結果を速報し、山東泰山の「快挙」を大々的に報じた。

   「新浪体育」(WEB版)は、「試合前は何の期待もしていなかったが試合が終わると涙を流した」などのタイトルで記事を公開。同メディアはサッカー解説者・李玄氏がSNSに投稿したコメントを紹介する形で記事を展開した。

   記事によると、李氏は中国版X(旧ツイッター)の微博(ウェイボー、Weibo)に「試合前は多くの人がこの試合に何の期待もしていなかった。本当に興奮した。勝利の瞬間、叫んで応援しながら思わず涙してしまいました。中国サッカーでこれほどエキサイティングな試合があったのは何年ぶりでしょうか?」と投稿したという。

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