2024年 5月 9日 (木)

アイリスオーヤマ、不良品の冷凍庫交換せず 経緯がXで拡散→一転「誠意ある対応」、購入者が明かした一部始終

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「バズって無ければこのような対応は無かった」とマオさん

   13日には、マオさんから状況報告を受けた販売店が、アイリスオーヤマ側と話すも折り合いがつかなかったため、交換を手配する流れに。

   ただ、16日に販売店から届いた交換品は騒音問題があった。マオさんは急速冷凍の音かと2時間ほど様子を見るも鳴りやまなかった。前出のX投稿は、このタイミングだ。投稿ともに販売店に連絡した。その後、アイリスオーヤマ公式Xから「不具合を確認しましたので当社のサポートまでご連絡ください」とDMがあった。マオさんは「前回全く話にならなかったので販売店と交渉する」と返答した。

   投稿が注目されるなか、17日に同社公式Xから「謝罪や交換に伺いたい」と再度DMが送られてきたという。マオさんは謝罪を求めないとし、交換を希望するとして、連絡先を伝えた。その後、同社から謝罪と交換品を届けたいと電話された場面でも、「本当に謝罪は求めてない、まともな商品に交換だけして欲しい」と配送日時を調整し、22日にアイリスオーヤマから交換品が届いた。

   今回のアイリスオーヤマの対応を、マオさんはこのように受け止めている。

「初期不良はあって当たり前だと思っています。最近は中国製やベトナムやタイ等々、色々な所で作ってますし。多数あるメーカーの中でもアイリスオーヤマさんは値段を優先しているので特にそのような海外で安く作っているかと思います。

結果、他社より初期不良率も高くなる訳ですが...ただそもそも代替品も元々の仕入れが安いわけですからもう少し積極的に交換提案をしてくれてもいい気がします。今回はバズって無ければこのような対応は無かったわけですしね」

   「東北人なので個人的に宮城本社のアイリスオーヤマさんは応援していたので残念な気持ちになりました」とマオさん。ただ、「繰り返しになりますが、初回は製品の外観自体に問題がある商品なのに全く交換を受け付けてもらえなかった事に怒りましたが、2回目は電子的な初期不良なのとあまりに面白過ぎて全く怒っておりません」ともいう。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中