「センターになりたい」言い続けて10年超...悲願かなえたSKE48・熊崎晴香 17年目迎えるグループを展望

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「48グループ最多メンバー数の利を活かし、派生ユニットや個人の活動を増加」

―― さて、新曲の発売時期は、グループの16周年と重なります。この1年で印象深い出来事があったら教えてください。17年目の目標などあったら教えてください。15周年では12期生が加入し、メンバーの人数がSKE48グループ最多になりました(24年10月時点ではNMB48が最多)。SKE48の運営会社「ゼスト」の親会社「KeyHolder」(キーホルダー)の投資家向け資料(IR)では、 「ニューシングル及び劇場公演・ツアーの充実のほか、48グループ最多メンバー数の利を活かし、派生ユニットや個人の活動を増加させ、これまで以上に活躍の場を際立たせる」と説明しています。

一同: ええ~!知りませんでした。

―― IRにもあるように、22年から23年にかけて、全3チームで新公演が始まった点も大きな動きです。

熊崎: Team S、Team KIIの新公演が先に始まり、早く(自分が所属する)Team Eでも、と楽しみにしていましたが、23年7月に初日を迎えることができました。ようやく1年ほどたちましたが、まだまだ成長できる公演だと感じています。新公演を通じて、SKE48は劇場公演があるのが強みだと改めて思います。気になったら、公演を観にすぐに会いに行けるわけじゃないですか。個人の「外仕事」や派生ユニットで頑張っているメンバーもいますが、そこで気になった方が公演に来てくださるという連鎖を作れるというのは、すごく強みになっています。SKE48の名前を広げていくには、初心を忘れずにやることが大切です。劇場公演から活動を広めていければと思います。
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