お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが2024年11月11日に公式YouTubeチャンネルを更新し、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが週刊文春の記事をめぐって起こしていた訴訟を取り下げたことについて私見を述べた。「まだちょっと復帰早ない？」松本さんは、自身が性加害をしたとする記事を掲載した週刊文春の発行元である文芸春秋に、5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟について、松本さん側が訴えを取り下げることを8日に発表した。今回の動画は、SNSで最近話題になったニュースについて、賛成と否定両方の立場から意見を述べる恒例企画「1人賛否」。その中で粗品さんは松本さんの一件に言及し、過去に番組で共演した時の思い出などを振り返りつつ、「俺はけっこう、可愛がられる予定やったんやけど、その後。こんなことになって。どこ行ったんやっていう話やったんですけど」と話した。そして「終結したということで、お疲れ様でした～」と、松本さんを労った粗品さん。しかし次の瞬間、「ただぁ！ まだちょっと復帰早ない？」と疑問を投げかけた。「代表的なので言うと、FUJIWARAのフジモンもめっちゃ復帰早かったんで。あの時も一緒のことを言ったんですけど」「復帰早いかもっすね」と続けた。一方で「いや、っていうかごめん、どんぐらい、いじってええの？ これ、後輩困惑してますよ、松ちゃん」と困惑するような場面も。粗品さんは、かつてフジテレビ系で放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』のコーナー「本音でハシゴ酒」に出演した際、当時好青年風のキャラクターだったものの、松本さんから「粗品はもうちょっと嫌われてもええんちゃうか？」「もっと嫌な奴になってもいいけどな」などとアドバイスを受けたという。粗品さんは「松ちゃんやからな？ 今の俺がこんなんなってもうたん」「言いつけ守ってんねん俺、可愛いやろ？」と現在のキャラは松本さんの助言によるところもあると主張し、ついでに「ほんで復帰するんやったら、さっさとお金貸してほしい」と要求していた。最後に「てか、『復帰早ない？』って言うけど、別に決まってないんか。今後復帰に向けて準備していきます、みたいなところでしたっけね」「未定なんでしょうね、そこは」と注釈を入れていた。
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