【あいの里2】男性参加者「酷い内容の投稿」を謝罪→自主退職 勤め先は「道徳的に許されない」と判断

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   Netflixシリーズの恋愛リアリティ番組「あいの里」シーズン2をめぐり、出演男性のSNS上での発言が波紋を広げている。

   勤務先の建築リフォーム会社は2024年11月28日、「該当社員の行動が社会的、道徳的に許されないものであると判断し、本人より退社の申し出がございましたため、これを受理いたしました」とXで発表した。

  • Netflixシリーズ「あいの里」公式サイトより
    Netflixシリーズ「あいの里」公式サイトより
  • マキオさんのX(@makio_sakura07)より
    マキオさんのX(@makio_sakura07)より
  • さくらリフォームのX(@sakura_reform4)より
    さくらリフォームのX(@sakura_reform4)より
  • Netflixシリーズ「あいの里」公式サイトより
  • マキオさんのX(@makio_sakura07)より
  • さくらリフォームのX(@sakura_reform4)より

「SNSという公共の場で感情的な投稿を...」

   あいの里は35~60歳の男女が共同生活を通じてパートナー探しに挑む。19日に配信開始したエピソード内では、建築リフォーム業の39歳・マキオさんが、共演女性とカップル成立していた。

   一方、SNS上では、マキオさんが勤務先を公にしながら運用していたアカウントで、相手女性とのトラブルを示唆するような発言をしたとして波紋を広げることに。投稿は既に削除され、事の真偽は明らかでないものの、「汚い言葉使うのやめよう」「仕事に支障無いの?」と諫める視聴者もみられた。

   このような状況でマキオさんは28日、Xにメッセージ画像を投稿。「先日、私の個人的な感情で、とても酷い内容の投稿をしてしまいました」と書き出し、

「あの時は自分の感情を抑えられず、冷静な判断を欠いていました。特定の個人を傷つける内容を公開したことを深く反省しています。私の発言により、不快な思いをされた方、また誤解を与えてしまった方々に心からお詫び申し上げます」

と謝罪した。また、「SNSという公共の場で感情的な投稿をしてしまったことは、大変軽率でした。今回の出来事を通じて、自分自身の未熟さを痛感しました」などと、反省の意を示した。

   現在、プロフィール欄には「職探してます。ニートになりました」と記されている。

勤め先も謝罪「社員教育の不備を痛感」

   同日、マキオさんが務める建築リフォーム店「さくらリフォーム」を展開するナイン(本社・宮城県仙台市)は、Xで「あいの里に出演中の『愛の戦士マキオ』事、眞木の不祥事に関するお詫びと今後の対応について」と投稿した。メッセージ画像で、下記のように同社の対応を明らかにしている。

「このたび、弊社社員による不適切な行動が明るみに出た件につきまして、多くの皆様に多大なご迷惑とご不快な思いをお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

問題発生以降、厳粛に事実確認を進めてまいりました。その結果、該当社員の行動が社会的、道徳的に許されないものであると判断し、本人より退社の申し出がございましたため、これを受理いたしました。今回の件で多くの視聴者や関係者の皆様から厳しいご意見をいただいており、改めて弊社の管理体制や社員教育の不備を痛感しております」

   同社は今回の事態を重く受け止め、再発防止に向けた施策を迅速に実施すると表明。次のようなコメントを伝えた。

「退社した職員は、自らの行動を深く反省し、今後の人生を誠実に歩むことを望んでおります。弊社としても、社会の一員として更生を支援し、必要な場合には適切な助言を行う所存です。

今回の事態は、会社としての責任を痛感するとともに、視聴者や関係者の皆様との信頼関係を損なう結果となりました。この信頼を一日でも早く取り戻せるよう、全社員が一丸となり誠実に努めてまいります」
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