名古屋市で活動するアイドルグループ「MAIDENDOLL（メイデンドール）」は2025年3月26日（25日深夜）、メンバーの紫情シアさんの法律違反などが発覚したとし、25日付で解雇したとXで発表した。だが、翌26日にはグループの解散ライブが行われる予定だったため、この異例の対応にさまざまな声が上がっている。「解散ライブ当日解雇はえげついな」26日（25日深夜）の発表によれば、「法律に違反する行為、規約違反が発覚し解雇、契約解除となりました」と報告。紫情シアさんには、「未成年喫煙、飲酒が認められた」「当該メンバーからのアプローチによりファンとの私的交流が発覚した」としている。解散ライブが行われる直前の報告だったため、グループの運営は「最後のステージに立つ事がなくこのようなお知らせとご報告となり申し訳ございません」と謝罪。その上で、残りのメンバー2人について「藍咲サク、紫月るゐも大変ショックを受けておりますのでご質問等はお控えいただけますようお願い致します」。最後に次のように述べた。「ファンの皆様には解散LIVE当日に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けします事を心よりお詫び申し上げます。スタッフ一同、信頼回復に努め精進して参ります。本日は2人体制での解散LIVEとなりますが、最後まで盛り上げて頂けると幸いです」その後、MAIDENDOLLは27日にもXを更新。メンバー2人がライブをする様子を動画で紹介し、前日26日の解散ライブで活動終了したと報告。「順風満帆とは言えない道のりでしたが、沢山の思いが詰まったこの場所が、皆様にとって少しでも特別なものになっていたら嬉しいです」とし、ファンに感謝を伝えている。解散ライブ直前の解雇発表に対し、SNSでは「さすがに最後を見に行くお客さんが可哀想すぎる」「解散LIVEが終わって数日経ってからの解雇で良くない？」と疑問を抱く声があったほか、「最後の最後で！？」「解散ライブ当日解雇はえげついな」などと驚く声が上がっている。
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