「原作・映画はフィクションですが、面影を探し、重ねてしまいます」
こうした中、SNSでにわかに注目を集めているのが、公開中の映画「教皇選挙」だ。
同作はロバート・ハリス氏の小説「CONCLAVE」(コンクラーベ)を原作とする、ローマ教皇選挙を題材としたミステリー作品であり、アカデミー賞8部門にノミネートされ「脚色賞」を受賞している。
教皇の死去に伴い、新しい教皇はラテン語で「鍵がかかった」を意味する「コンクラーベ」という選挙方法によって選出される。タイムリーな話題に、同作への関心が一層高まっている。
『教皇選挙』公式Xアカウントは21日、「フランシスコ教皇が逝去されました。『「#教皇選挙」興収ランキング5週連続TOP10入り』と投稿準備をしていた矢先でした」として哀悼のメッセージを公開した。
作品が生まれたきっかけを「本作の原作の構想が生まれたのは、フランシスコ教皇が選ばれた2013年のコンクラーベに関するTV報道を原作者ロバート・ハリスが見たときだったそうです」と明かし、「原作・映画はフィクションですが、面影を探し、重ねてしまいます」とした。
SNSでは、「映画『教皇選挙』を見たら、リアルでもコンクラーベが始まるという...すごい瞬間だ」「教皇選挙が上映されているタイミングで今、本物のコンクラーベが始まるのか なんという......」など、驚く声が上がった。
フランシスコ教皇が逝去されました。「『#教皇選挙』興収ランキング??週連続??????????入り」と投稿準備をしていた矢先でした。
— 映画『教皇選挙』3.20 (@CCLV_movie) April 21, 2025
本作の原作の構想が生まれたのは、フランシスコ教皇が選ばれた2013年のコンクラーベに関するTV報道を原作者ロバート・ハリスが見たときだったそうです。…