ドジャースのキム・ヘソン、大リーグ昇格で「20億円投資」理由を証明 連日の活躍を韓国メディア賞賛

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「キム・ヘソンの大リーグ生存期間がより長くなる可能性がある」

    キムは昨オフ、韓国プロ野球(KBO)からポスティングシステムを利用しドジャースに移籍。米メディアの報道によると、3年総額1250万ドル(約20億円)で契約した。開幕からマイナーでくすぶっていたキムの大リーグでの活躍に、地元メディアは盛り上がりを見せている。

    スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は、キムの連日の活躍を伝えた上で、「キム・ヘソンがマイナーリーグに戻らず、現役大リーガーとしての地位を維持する可能性が非常に高くなった」と指摘した。

    キムは、エドマンの代替として大リーグ昇格を果たしたため、エドマンの復帰後はマイナー降格が予想されていた。ところが、ここにきて状況が変わった。

    打線の主軸テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が7日、左股関節痛で負傷者リスト(IL)に入り、マイナーからジェームズ・アウトマン外野手(27)が昇格。外野を守ることができるユーティリティープレイヤーのキムにとって、絶好のアピールの場となる。

    「スポーツ朝鮮」は、「ヘルナンデスはこの日から負傷者リスト期間が適用されるため、10日後の17日以降に復帰できる。ヘルナンデスが抜けることで、ユーティリティープレイヤーのキム・ヘソンの大リーグ生存期間がより長くなる可能性がある」と解説した。

    6日のマーリンズ戦で大リーグ初安打を放ち、ベンチで大谷翔平選手(30)から祝福の言葉をかけられたというキム。大リーグでの生き残りをかけた戦いは始まったばかりだ。

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