LDH、受取終了の「ファンレター・プレゼント」めぐり注意喚起 今後は「受取りを拒否」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   「EXILE」や「三代目 J Soul Brothers」などが所属する芸能事務所「LDH JAPAN」が2025年5月13日、公式サイトを通じて「ファンレター・プレゼントについて再度のお知らせとお願い」を公開した。

  • 芸能人にファンレターを送るのは「古い」ことなのか(写真はイメージ)
    芸能人にファンレターを送るのは「古い」ことなのか(写真はイメージ)
  • 私書箱にファンレターを送っても「受取りを拒否させていただく」ことになるという(写真はLDHのウェブサイトから)
    私書箱にファンレターを送っても「受取りを拒否させていただく」ことになるという(写真はLDHのウェブサイトから)
  • 芸能人にファンレターを送るのは「古い」ことなのか(写真はイメージ)
  • 私書箱にファンレターを送っても「受取りを拒否させていただく」ことになるという(写真はLDHのウェブサイトから)

「私書箱の契約は既に終了しており、運営会社様にご迷惑」

   ウェブサイトでは「LDH JAPANでは、2024年10月末をもってファンレター・プレゼントの受取りを辞退させていただております」とするも、「現在も皆様からのファンレター・プレゼントが私書箱宛に届いているとの報告がきております」という。

「皆様からのお気持ちには感謝しておりますが、私書箱の契約は既に終了しており、運営会社様にご迷惑をおかけしている状況となっております」

   LDHは24年10月22日に、ファンレターやプレゼントについて「24年10月末をもって受け取りを辞退させていただくこととなりました」とアナウンスしていた。

   当時の発表では、「保管スペースや確認作業の問題もあり、今回の決断とさせていただきました」とし、ライブ・イベント会場や劇場等での受取りも終了するとしていた。

「【ファンレター受付フォーム】をご活用いただけましたら幸いです」

   再度のアナウンスに際しては、「お送りいただいても受取りを拒否させていただくこととなります」とし、「今後の私書箱へのご送付はお控えいただけますようお願い申し上げます」と呼びかけ。

   「なお、すでにお送りいただいたものに関しても返品対応などは行っておりませんので、返品に関するお問い合わせもご遠慮ください」としている。

   所属アーティストやタレントへの応援の言葉はオンラインで受け付けるとし、「皆さまからの温かい応援やお気持ちはファンレター・プレゼントをお送りいただく代わりとして、【ファンレター受付フォーム】をご活用いただけましたら幸いです」とした。

吉本は高額プレゼントなど受け付けず

   LDH以外にも、ファンレターやプレゼントの受取りにルールを設けている芸能事務所やグループは多い。

   例えば吉本興業では、受取り場所を2パターンに分け、郵送の場合は「吉本興業大阪本社、東京本部および各事業所」。直接持ち込む場合は「当日出番がある出演者宛」を対象とし、「直営劇場および当社主催イベント会場」で受け付ける。

   プレゼントの内容についても、「開封済み、使用済みのもの/⼿作りのもの」や「現⾦/⾦券(商品券、ギフトカード、クーポン券、カタログギフトなど)/航空券、新幹線チケットなどの交通チケット/その他有価証券」などは受け取りできないとしている。

   韓国の5人組ガールズグループ「LE SSERAFIM」は、「皆さまの心の込もったファンレター(手紙)だけを受け取り、サポートを含めプレゼントは一切お断りいたします」としている。

姉妹サイト