コメの値段を下げる妙手?備蓄米をアマゾンや楽天で売れと橋下徹氏

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

農水省の分析では卸売業者がボロ儲け?

   消費者に安い備蓄米が届かないのは、卸売業者のところに滞っていることもあるようなのだが、橋本氏はこれも今までのやり方にこだわっているからだという。

「一定の備蓄米倉庫は、アマゾンとか楽天さんに任せる。多分、(現在の)物流網を使って、最先端のシステムでやれるはずなので......。今までの物流業者を全部やめる必要はないかもしれないけれど、もっと新しいことを入れたほうがいいんじゃないですか」

   農水省の分析では、卸売業者は60キロ当たりで経費と利益を合わせて7593円を上乗せしており、22年産調査と比べて最大3.4倍という。さすがにボロ儲けという印象だ。コメGメンを任命して、立ち入り調査すべきじゃないか。

(シニアエディター 関口一喜)

1 2
姉妹サイト