倉田氏、小泉氏の受け答えに「あまりにも幼稚な回答」
共産党の田村智子委員長も同日、小泉氏が起用されたという報道を受け、「コメの価格高騰、農家も農地も減り続ける、重大な危機をどうするのか。危機感も欠如している江藤農相の辞任は当然。この危機を招いた農政の転換が必要。大臣を変えるだけでは、危機打開はできない」と投稿している。
一連の出来事について、Xのトレンドでも「小泉進次郎」「コメ担当大臣」というワードが入るなど注目を集めている。
野党の国会議員以外からも批判は出ている。漫画家・倉田真由美氏は21日、報道陣から自分でコメを買っているかどうか聞かれた小泉氏が「コメはもちろん買ったことがあります」などと答えたという記事を引用し、「質問に答えたにしても、あまりにも幼稚な回答で脱力した。記事で続く言葉も他人事のよう」と批判。
さらに別の投稿でも、倉田氏は、「現在、日本国民は米の急激な高騰に苦しんでいる」とした上で、「そんな状況の中、農水のトップに立つ人物の口から出てくる言葉は重い意味を持つというのに、前大臣といい次期大臣といい『何も言ってないどころじゃない、言わない方がマシ』レベルの発言ばかり」と述べている。