23年産が24年産より「品質評価値」高い?
小泉氏は5月30日、自身のXに「備蓄米の試食をしましたが、これが食味計による測定結果です。ご参考にして頂ければ」と投稿。2024年産のコメと比較し、備蓄米は「劣化が感じられない程度の差」だと記した画像を添付し、自身の舌に間違いがないことをアピールした。
この投稿には「あんまり変わらないんだな」「意外とちゃんと数値出すんだ」と納得する声がある。
一方で「実際、食べてみないとなんとも...」「備蓄米に頼らず、安定して供給できるようにしてくれよー」「いつも料亭で最高の新米食べてる人に言われてもなぁ...」との反応も。さらには小泉氏の添付画像では2023年産のコメの方が2024年産よりも「品質評価値」が高く出ていることに、「古いコメが数値が良いのは、なぁぜなぁぜ?」とデータの信用性を疑う見方も出ている。
小泉氏といえば、若手時代は演説の巧さを評価する見方があった。だが、2019年に環境相に就任直後、国連本部での「セクシー」発言が激しくスベり、その発言の意味を報道陣に問われると「説明すること自体がセクシーじゃないよね」と、さらに謎の回答を披露。発言の意味が国会でも取り上げられるなど怪しい雲行きになった。その後はSNSで「進次郎構文」が誕生するなど、すっかりネットミームとなってしまった感がある。
10年で味覚が変わったのか、それとも立場の変化から「二枚舌」に変わってしまったのか。不用意な発言が新たなイジりネタにならないようにしたいところだが...。