プロ野球日本ハム、楽天でプレーしたコディ・ポンセ投手(31)が、韓国プロ野球(KBO)リーグで大活躍している。
「ポンセは敗北を知らない、9勝無敗行進」
KBOリーグのハンファ・イーグルスに所属するポンセは2025年6月3日、本拠地・大田ハンファ生命イーグルスパークで行われたKTウィズ戦に先発し、6回を投げて2安打無失点の好投で、今シーズン9勝目を挙げた。
今シーズンは開幕から負け知らずの9連勝で、防御率は1.80。3日の時点で、勝利数、防御率、奪三振(112個)がリーグトップとなっている。
KBOリーグ1年目の快進撃。地元メディアは興奮気味に今シーズン9勝目を報じた。
「OSEN」(ウェブ版)は、「ポンセは敗北を知らない、9勝無敗行進」などのタイトルで特集記事を組んだ。
記事では「ポンセがシーズン9勝目を収め、最多勝部門で単独1位になった。ほぼすべての投手部門で1位を走り、MVPペースを続けている」と書き出し、次のように続けた。
「防御率も1.94から1.80に下がり、奪三振は105個から112個に増えた。最多勝、防御率、奪三振とも単独1位で、歴代4人の選手が計7回達成した投手部門の3冠達成も十分に可能なペースだ」