「突然ろれつが回らず...」俳優・金井勇太40歳、脳梗塞を公表 舞台の「本番の1時間半前」医師に言われたこと

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   俳優の金井勇太さん(40)が、2025年6月10日にXとインスタグラムを更新。脳梗塞と診断されたことを公表した。

  • 金井勇太さんのX(@UtaKanai)より
    金井勇太さんのX(@UtaKanai)より
  • 金井勇太さんのインスタグラム(@utakanai)より
    金井勇太さんのインスタグラム(@utakanai)より
  • 舞台「揺れるはざまのトラベラーズ」公式サイトより
    舞台「揺れるはざまのトラベラーズ」公式サイトより
  • 金井勇太さんのX(@UtaKanai)より
  • 金井勇太さんのインスタグラム(@utakanai)より
  • 舞台「揺れるはざまのトラベラーズ」公式サイトより

「舞台を強行すれば半身麻痺の恐れがあります」

   金井さんは、6月4日から17日にかけて、大阪・東京で上演される舞台「揺れるはざまのトラベラーズ」に出演予定だった。

   しかし初日の4日、金井さんが体調不良で同日の公演を休演すると発表。さらにその日の夜には、金井さんが8日までの大阪公演の出演を見合わせると発表された。

   そして9日、体調不良により、11日から17日までの東京公演の出演も見合わせると発表された。

   金井さんは10日、SNSを更新。「この度【脳梗塞】と診断されました」として、こうつづった。

「発症から早い段階で投薬治療を開始できたため、現在は後遺症もなく回復しておりますが、制作と相談し大事を取って降板とさせていただきました」

   病院を受診したのは、「それまでなんの兆候もなかったところ本番前のリハーサルで突然上手くろれつが回らず、手足にも力が入り辛い違和感」があったからだという。医師からは「金井さん、すぐにこのまま入院してください。舞台を強行すれば半身麻痺の恐れがあります」と真摯に説明されたそうだ。

   金井さんはその場で降板を決断。「それが本番の1時間半前でした」と明かした。

   金井さんは、共演者やスタッフに向けて、こう感謝をつづっている。

「ただでさえ忙しい初日の本番直前に代役での開演に切り替え、それに伴う多数の段取りの変更など、その決断の速さと想定外の事態に対するプロの準備をされたスタッフ・キャストの方々に最大の敬意を払いますと共に、ご迷惑をおかけしたにも関わらず、まずは体のことをと快く静養を勧めていただき感謝申し上げます」

   そして、舞台の観客には「目に見えない舞台の裏側のスタッフさんにもお心を寄せていただけると個人的にとても嬉しいです」「是非劇場へ足をお運びくださいますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。

姉妹サイト