韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2025年6月24日、プロ野球の特集記事を組み、日韓の関係性について独自の分析を展開した。
元楽天ポンセはKBOリーグで今季負けなしの10勝
同メディアは「日本プロ野球(NPB)はKBO(韓国プロ野球)リーグに外国人選手を供給する主要なルートだ」とし、外国人助っ人をめぐるこれまでの日韓関係について、解説した。
近年、KBOリーグの球団は、投手、野手に限らず、NPBを退団した外国人選手を獲得する傾向がみられる。
NPBを経由して入団した外国人選手が、KBOで活躍するケースは、決して少なくない。
過去には、投手で最多勝、野手で本塁打王のタイトルなどを獲得した選手もおり、今シーズンは、日本ハム、楽天でプレーし、24年オフにハンファイーグルスに移籍したコディ・ポンセ投手(31)が、大活躍している。
16試合に登板し、10勝0敗、防御率2.04を記録。23日時点で、10勝はリーグトップで、防御率と奪三振もトップだ。
「スポーツ朝鮮」の記事では、KBOリーグの球団が、日本経由で外国人選手を獲得する利点について、こう説明している。