「リスクを軽減してスタートできる点がメリットだ」
「日本野球を経験した選手は韓国野球に迅速に適応する。日本野球を経験したということは、最初の検証を済ませたことを意味する。リスクを軽減してスタートできる点がメリットだ」
同メディアが指摘するように、日本球界からKBOリーグに移籍する選手がいる一方で、KBOリーグで実績を残して日本球界入りする外国人選手もいる。
KBOリーグを経て、日本球界で活躍した選手もいる。
02年オフにKBOリーグの斗山ベアーズから横浜ベイスターズに移籍したタイロン・ウッズ選手は、本塁打王のタイトルを3度獲得。投手では、07年にヤクルト入りしたセス・グライシンガー投手が、最多勝のタイトルを2度獲得した。
一方で、KBOリーグでタイトルを獲得するも、日本球界で結果を残せなかった選手も多数存在する。21年に阪神に移籍したメル・ロハス・ジュニア選手(35)は、韓国リーグ時代に打率.349、47本塁打、135打点を記録するも、阪神では2年で17本塁打と、期待に応えられなかった。