大相撲の元大関で格闘家の把瑠都(40)が、2025年6月23日に公開された、格闘家・朝倉海(31)のユーチューブ動画に出演し、格闘技イベント「BreakingDown16」(7月13日、大阪)に出場する4人の選手と相撲対決をした。
把瑠都が「BreakingDown16」に参戦
把瑠都はエストニア出身で、身長198センチ、体重193キロの巨体を生かし、大相撲では大関まで上り詰めた。
大関時代の12年1月場所で幕内優勝を果たし、横綱を視野に捉えたが、膝の負傷により13年9月に引退。大相撲引退後は実業家に転身し、並行してタレント活動などを行った。
15年には格闘技イベント「RIZN」に出場し、総合格闘家としてリングに上がった。
7月に大阪で開催される「BreakingDown16」では、格闘家の赤沢幸典(33)とキックルールで対戦する予定となっている。
今回の動画は、「BreakingDown16」に出場する、「最強喧嘩師」村田将一、関谷勇次郎、外枦保尋斗、sakkkiの4人が、相撲部屋で把瑠都に相撲の稽古をつけもらうもの。
先陣を切って挑んだ村田は、猫だましを駆使するも何もできずにあっさり押し出された。見守った朝倉は思わず「弱っ」とつぶやいた。