韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2025年7月1日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する、韓国出身のキム・ヘソン内野手(26)の特集記事を公開した。
「今後は、キムに2塁でプレーする機会をもっと与えるつもりだ」
「スポーツ朝鮮」は、米メディアが報じたキムの起用法をめぐるデーブ・ロバーツ監督(52)のコメントを伝え、「ロバーツ監督、今回は約束を守れるのか?『キム・ヘソンを2塁手としてさらに起用する』」などのタイトルで記事を展開した。
記事によると、ロバーツ監督は、米ロサンゼルスメディア「SportsNet LA」の取材に対してキムの今後の起用方針を明かしたという。
ロバーツ監督は「今後は、キムに2塁でプレーする機会をもっと与えるつもりだ。トミー(エドマン)は、今後はもっと外野でプレーさせる」とコメントしたという。
ユーティリティープレイヤーのキムは、5月の大リーグ昇格後、セカンド、ショート、センターなどのポジションをこなしてきた。
一方、同じくユーティリティープレイヤーのトミー・エドマン選手(30)は、セカンド、センターなどで起用され、キムとポジションが重複していた。
「スポーツ朝鮮」は、過去のロバーツ監督の発言から、今回の起用方針に「疑心暗鬼」になっている。
ロバーツ監督は5月中旬、米メディアの取材に対して、今後の起用法について、次のように語っていた。