「韓国のイチロー」イ・ジョンフはチーム低迷の元凶...地元メディア絶望、打撃不振は「一時的なスランプではなく実力」

   韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2025年7月2日、大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属するイ・ジョンフ外野手(26)の特集記事を組み、辛辣に評した。

  • イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)
    イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)
  • モデルを務めるイ(本人インスタグラムより)
    モデルを務めるイ(本人インスタグラムより)
  • 韓国代表のイ(本人インスタグラムより)
    韓国代表のイ(本人インスタグラムより)
  • イ・ジョンフ選手(本人インスタグラムより)
  • モデルを務めるイ(本人インスタグラムより)
  • 韓国代表のイ(本人インスタグラムより)

「これが大リーグの壁なのか、イ・ジョンフの能力なのか」

   大リーグ2年目のイは、今シーズンは開幕から打撃が好調だった。4月中旬には打率3割4分を超え、一時は打率でリーグトップ5に名を連ねた。その後も3割台を維持していたが、5月に入ってから3割を切った。

   6月に入ってから長期の打撃不振に陥り、7月1日時点で打率.240、6本塁打、34打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.704までダウンした。

   6月の月間打率は、2割を切る1割4分8厘だった。

   打撃不振のイは、2日にチェイス・フィールドで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で、スタメンから外れた。

   故郷が期待を寄せる「逸材」の深刻な不振に、地元メディア「スポーツ朝鮮」は、「これが大リーグの壁なのか、イ・ジョンフの能力なのか 打率2割4分で崩壊寸前。チーム崩壊の元凶となっている」などのタイトルで記事を公開した。

   記事では「このようなイ・ジョンフの不調は、もはや『一時的なスランプ』と呼ぶのは難しい状況になった。300打席以上を消化した際の打率は、通常その打者の平均的な記録と見なすべきだ。これは大リーグだけでなく、KBO(韓国プロ野球)リーグでも適用される常識だ」とし、こう辛辣に評した。

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