「韓国のイチロー」イ・ジョンフはチーム低迷の元凶...地元メディア絶望、打撃不振は「一時的なスランプではなく実力」

「イ・ジョンフの不振が、終わりを知らない」

   「結局、現在の2割4分台の打率は、スランプによる結果というより、本来イ・ジョンフが持つ平均的な実力の反映だと考える方が合理的だ。むしろ、シーズン序盤の3割台の打率は、シーズン序盤の一時的な反発による異常な結果という意味である」

   地元メディア「スターニュース」(ウェブ版)も同じく、打撃不振のイを厳しく論じた。

   記事では「イ・ジョンフの不振が、終わりを知らない。特に6月の不振は球団の歴史で見ても珍しいものだった」とし、「チーム内の年俸が3番目に高い立場からして、彼のプレーは、物足りない」と評した。

   「韓国のイチロー」の異名をとるイは、23年オフにKBOリーグのキウム・ヒーローズからポスティングシステムを利用してジャイアンツに移籍。米メディアによると、6年1億1300万ドル(約164億4000万円)の大型契約を結んだという。

   イは、大リーグ1年目となる24年シーズンの5月12日に、試合中に左肩を痛め戦線離脱。その後、戦線に戻ることなく、37試合の出場にとどまった。今シーズンが実質1年目のシーズンとなり、真価が問われる。

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