ひろゆきこと実業家・西村博之氏が2025年7月9日にXで、自民党・鶴保庸介参院予算委員長が「運のいいことに能登で地震があった」という発言を撤回したことに対し、ふたたび批判した。ひろゆき氏に同意の声「間違いない」鶴保氏を巡っては、和歌山市での参院選(20日投開票)の応援演説で「運のいいことに能登で地震があった」と述べたと、複数メディアが報じた。二つの生活拠点で暮らす「二地域居住」の推進を訴える中での発言だったという。この発言が報じられると、ひろゆき氏が8日にXで反応。「能登地震で、多くの人が死んでも気にしない。選挙区の有権者に受ければいいと思ってる自民党の政治家」などと批判していた。翌9日、鶴保氏は記者会見を開き、「能登地方が被災したことを『運よく』などと発言してしまいましたが、思った発言では全くありません」と説明。「被災地への配慮が足りなかったと反省しております」「陳謝のうえ撤回をさせていただきたい」と話した。ひろゆき氏は同日、鶴保氏が先述のようなコメントを出したと報じた記事に再び反応。被災地への「配慮」が足りなかったと述べた鶴保氏に対し、「配慮だけでなく、人の心も足りてない」と批判した。SNSでは、ひろゆき氏のコメントに対し、「間違いない」「これはおっしゃる通り」「ひろゆき氏、最近いいね」「ひろゆき氏を見習ってほしい」「ひろゆきさんに言われちまってる」などと同意する声が上がっている。
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