今オフ「大リーグ挑戦」韓国人野手、大リーグ複数球団が興味...「スカウトの評価悪くない」【地元メディア】

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    韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)が2025年9月3日、韓国プロ野球(KBO)リーグのキウム・ヒーローズでプレーするソン・ソンムン内野手(29)の特集記事を組み、複数の大リーグ球団がソンに興味を示していると報じた。

  • ソン選手(本人インスタグラムより)
    ソン選手(本人インスタグラムより)
  • 契約更改に臨んだ孫選手(本人インスタグラムより)
    契約更改に臨んだ孫選手(本人インスタグラムより)
  • ソン選手(本人インスタグラムより)
  • 契約更改に臨んだ孫選手(本人インスタグラムより)

昨季は打率.340、19本塁打、104打点、21盗塁

    同メディアによると、ソンは今シーズン終了後にポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦する意向を表明しており、今回、改めて米国の代理人と契約した経緯などを語ったという。

    ソンは、今シーズンからロサンゼルス・ドジャースでプレーしている韓国出身のキム・ヘソン内野手(26)のKBO時代の同僚だ。キウム・ヒーローズの公式サイトによると、身長182センチ、体重85キロの右投げ左打ちの内野手。

    15年にチームに入団し、22年シーズンにレギュラーの座を獲得して頭角を現した。昨シーズンは142試合に出場し、打率.340、19本塁打、104打点、21盗塁、出塁率と長打率を合わせたOPSは.927だった。

    今シーズンは、ここまで128試合に出場して打率.317、24本塁打、78打点、22盗塁、OPS.927を記録している。

    記事によると、ソンは今シーズン序盤まで大リーグに挑戦するか悩んでいたという。実際、8月4日にキウムと6年総額120億ウォン(約12億8000万円)の延長契約を結んだばかりだった。

「代理人は私が大リーグに行くと言う前から、ずっと連絡をくれていた」

    ところが、米国の代理人から「一緒に大リーグに挑戦しよう」とのオファーがあり、大リーグ挑戦を決めたという。ソンは、「OSEN」の取材に対して、「代理人は私が大リーグに行くと言う前から、ずっと連絡をくれていた。私が驚くほどだった」と語ったという。

    同メディアは「ソン・ソンムンが大リーグ挑戦を決める前に、代理人が契約を提案したほど、大リーグのスカウトたちの間でソン・ソンムンに対する評価は悪くない。実際の契約につながる可能性はわからないが、多くの球団がソン・ソンムンをチェックリストに載せている」と指摘した。

    そして、「ソン・ソンムンと6年120億ウォン契約を結んだキウムは、安価でソン・ソンムンを手放さないことを明確にした」とし、大リーグ挑戦に向けるソンのコメントを紹介した。

    「大リーグとの契約は当然、キウムと結んだ契約が基準になるだろう。契約規模がそれ以上でなければ大リーグには行かないと思う。球団も私をただ放出しようとしているわけではない。大リーグのロースターで機会を得られる程度の提案があった時に決断しようと考えている。代理人が提案してくれたチームの選手構成や状況も見なければならない。様々な考慮すべき点が多いだろう」

    記事によると、キウム・ヒーローズは過去に5人の大リーガーを輩出したチームで、6人目の大リーガー誕生に、多くのファンが注目しているという。

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