登録者491万人のYouTuberセイキンさんが2025年9月7日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、強烈な胃痛に襲われて内視鏡検査を受けたと報告した。「胃にズーンと何かをされたような痛み」「胃カメラしたら胃がえぐれていて治療することになりました。」と題した動画でセイキンさんは「実は最近めちゃくちゃ胃の調子が悪くなりまして」と切り出し、病院で内視鏡検査を行った結果、「びらん性胃炎」と診断されたと明かした。びらん性胃炎とは、胃の粘膜にびらん(ただれ)が起きている状態のことで、胃もたれや不快感、吐き気などの症状を伴う。身体の異変に気付いたのは、動画撮影から約3週間前。セイキンさんはハードな撮影が立て込み、「体力的にも精神的にもだいぶ疲れがきている状態だった」と振り返る。その夜、就寝中に胃の調子の悪さを感じて目が覚めたものの、「消化不良かな?」とさほど気にも留めなかったという。しかし翌朝、目が覚めてからも胃の不快感は収まらず。ついには「突然、胃にズーンと何かをされたような痛みを感じた」とし、その痛みに何度も襲われたという。「これはマズい」と感じたセイキンさんは、内視鏡検査ができる近所の病院を探し出し、翌日の予約を取ることに成功。検査までの1日の間、胃の痛みが続き、水や牛乳を何度も飲むことで苦痛を紛らわせていたといい、「そうしていないと、冷や汗が出てきちゃうぐらい痛いから」「仕事も手に就かない。編集もほとんどできない」と振り返った。処方された薬を飲んで現在は回復次の日、朝イチで内視鏡検査を受けたというセイキンさん。検査の結果、胃の粘膜に浅い傷ができている状態だとわかり、医師からは「びらん性胃炎」の診断が下ったという。その後、処方された薬を飲み続けて胃の痛みが解消されるとともに、念のため行った病理検査の結果も「良性のびらん」と診断されたとのことだ。セイキンさんは、ブラックコーヒーの飲み過ぎと、空腹状態で抗生剤を飲んでいたことで胃の粘膜が刺激され、そこに睡眠不足と仕事の疲れが重なり、今回の症状につながったのではないかと推測した。その上で「診断を受けた日から生活習慣を見直しました」と話していた。