LUNA SEA真矢が脳腫瘍の診断を発表 「死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します」

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   ロックバンド「LUNA SEA」のドラマー・真矢さんが2025年9月8日、脳腫瘍と診断されたことを報告した。

  • LUNA SEAの真矢さんのインスタグラム。闘病について説明した
    LUNA SEAの真矢さんのインスタグラム。闘病について説明した
  • SUGIZOさんは集合写真でエール(SUGIZOさんのXから)
    SUGIZOさんは集合写真でエール(SUGIZOさんのXから)
  • LUNA SEAの真矢さんのインスタグラム。闘病について説明した
  • SUGIZOさんは集合写真でエール(SUGIZOさんのXから)

「7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行」

   真矢さんはバンド公式サイトや自身のSNSを通じ、「僕から皆さまにご報告しなければならないことがあります」として病状に関する発信を行った。

   「20年に大腸がんのステージ4が発覚しました」といい、ライブやツアーの合間に「7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行してきました」と振り返った。

   25年2月の結成35周年ツアーを終えた後、「先日めまいで倒れ、立てなくなってしまいました」。

   真矢さんは当初「耳石がズレた」と思い診断を受けるも回復せず、「脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました」という。

   今後は放射線治療を受ける予定で、「もし炎症を起こした場合には動けなくなったり、演奏に支障が出たりすることが予想されます」と説明。そのため11月8日・9日の『LUNATIC FEST. 2025』については、「僕自身が1番信頼を置いている淳士氏にドラムセットに座ってもらい、真矢の代理として叩いてもらいます」とした。

   「快諾いただいた淳士氏に感謝いたします」とした上で、「そしてまた、ファンの皆さま、LUNA SEAのメンバーには多大なるご迷惑をおかけしますが、皆さま、今後ともLUNA SEAをよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

   治療開始にあたっては、「いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します。またその時に、皆さん笑顔でお会いしましょう」と宣言している。

「僕たち4人は何よりもまず、真矢には何も心配せず、治療に専念してもらいたい」

   公式サイトでは、RYUICHIさん、SUGIZOさん、INORANさん、Jさんの4人連名でのメッセージも公開された。

   「真矢の病状について、本人からの言葉を受け取った皆さんも、きっと驚きや不安な気持ちでいっぱいだと思います」としつつ、「でも、僕たち4人は何よりもまず、真矢には何も心配せず、治療に専念してもらいたいと思っています」。

   「ファンのみんなにも伝えたいのは──真矢の居場所は、いつだってここにあるということ。僕たちはずっと変わらず、真矢の帰りを信じて待っています。そしてその間も、5人とファンのみんなとで作ってきたこのバンドを、大切に守り続けていきます」と決意をつづった。

   SNSには、「スレイブたちに心配をかけないように病を公表せず去年のあの凄まじいツアーをひたすら全力で、、、と思うと、涙が止まりません また大変な病に屈しない強い精神力、本当に頭が下がります 1日も早い回復と笑顔でライブで再会できること待っております!」「真ちゃん、どうか身体を一番に考えて治療に専念して下さいね! みんな、真ちゃんのドラムの響きがステージに戻ってくることを待っています。真ちゃんのコールするの楽しみにしてます!」など、国内外のファンから多数の応援のメッセージが相次いでいる。

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