「キムは今回のWSでも明確な役割を付与されたと見られる」
記事では「スタメンでなくても構わない。ベンチで『応援団長』の役割だけを果たしても問題ない。役割が何であれ、『夢の舞台』である大リーグ・ワールドシリーズの舞台に立つことさえできればいい」と訴えた。
そして、公式Xでキムがトロント行きの専用機に大谷らとともに乗り込んだ事実に言及し、ロースター入りに期待を寄せた。
「キム・ヘソンは、明るい表情で大谷翔平らチームメイトと共に専用機に搭乗した。これはキム・ヘソンがワールドシリーズのロースターに残留することを示唆している。もちろん確定したわけではない。現地でトレーニングパートナーだけを務めて戻る可能性もゼロではない。しかし、現在のチームの雰囲気や、ロバーツ監督の選手起用を考慮すると、キム・ヘソンは今回のワールドシリーズでも明確な役割を付与されたと見られる」
今シーズン、韓国出身大リーガーがポストシーズンに出場したのは、キムだけだ。それだけに、地元メディアの期待は非常に大きい。
同メディアによると、過去、ワールドシリーズに出場した韓国出身大リーガーは4人で、キムが出場を果たせば5人目の快挙になるという。
25日の開幕戦では、ドジャースはエース、ブレーク・スネル投手(32)が先発のマウンドに上がる。山本由伸投手(27)は、26日の第2戦で先発する。試合はいずれも敵地ロジャース・センターで行われる。