「ロバーツ監督の執着が最悪の結果招く」、キム・ヘソン起用巡り韓国メディア不満爆発...「代打起用さえない衝撃」

「キム・ヘソンはまたベンチを温めるだけ」

   パヘスは今シーズン、センターのレギュラーとして156試合に出場し、打率.272、27本塁打、86打点を記録した。ところが、ポストシーズンでは、極度の打撃不振に陥り、打率は1割に満たない.080だ。

   ロバーツ監督は、パヘスの長打力に期待して先発で起用し続けている。WS第4戦でも「9番・センター」で先発起用したが、パヘスは2打数無安打。ロバーツ監督は、7回の打席で代打を送った。

   この日も快音が聞かれず、チームが敗戦したこともあり、「スポーツ朝鮮」は「ロバーツのパヘスへの執着が最悪の結果を招く、パヘスは第5戦も先発出場?」などのタイトルで、ロバーツ監督を批判した。

   記事では「前日までポストシーズン打率.083と深刻な不振に陥っていたパヘスを再び先発ラインナップに組み込んだ。パヘスはワイルドカードシリーズ第1戦からこの日のワールドシリーズ第4戦まで、ポストシーズン14試合連続先発出場の記録を継続した。この日もロバーツはパヘス起用へのこだわりを続けたが、望む結果をまたも得られなかった」とした。

   韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は、「『パヘスはロバーツの養子か』打率.080まで急落もキム・ヘソンはまたベンチを温めるだけ...代打起用すらない衝撃」とのタイトルでロバーツ批判を繰り広げた。

   対戦成績を2勝2敗のタイとしたチームは、30日に本拠地ドジャー・スタジアムでWS第5戦に臨む。先発は、第1戦で先発したブレーク・スネル投手(32)。ブルージェイズは、同じく第1戦で先発したトレイ・イェサベージ投手(22)が先発する。

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