GACKT、賛否集めるホリエモンの「転売の何がそんなに悪いの?」に共感 「問題は『やり方』と『節度』」

   ミュージシャンのGACKTさんが2025年11月7日にXで、転売問題について言及。持論を語った。

  • GACKTさん(2015年撮影)
    GACKTさん(2015年撮影)
  • GACKTさんのX(@GACKT)より
    GACKTさんのX(@GACKT)より
  • GACKTさん(2015年撮影)
  • GACKTさんのX(@GACKT)より

「転売が悪であるなら、株もアートも同じ」

   発端となったのは、実業家の堀江貴文氏が10月29日にXで「そもそも転売の何がそんなに悪いの?否定派とは正直まったく分かり合えない。需要と供給のズレを埋めてるだけで、普通に立派な経済活動でしょ」とポストしたこと。これは、ネット上で賛否両論を集めていた。

   GACKTさんは7日のポストで、「堀江くんの言い方は相変わらず挑発的だが、転売がダメだとはボクも思っていない」と発言に共感していることを明かした。

   GACKTさんは、「そもそも転売が悪であるなら、株もアートも同じ」と持論を展開し、「需要と供給の間で利益を出すために動くのは資本主義の中では自然なこと」とつづった。

   一方で、「問題は"やり方"と"節度"」とし、「本来、必要としている人に物が届かなくなるのは良くない」「コロナの時にマスクを買い占め転売した者、地震の時に水を買い占め値段を釣り上げる者。これはもちろん犯罪ではない。しかし、これを経済活動というにはあまりに美しくない」と指摘した。

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