「ラブホ密会」の前橋市長、辞任意向...紀藤正樹弁護士「常識人の対応。他の問題自治体の長も」私見つづる

   群馬県前橋市の小川晶市長が2025年11月25日に市議会に退職願を提出したことについて、弁護士の紀藤正樹氏がXで、「他の問題自治体の長も見習うべき」と評価した。

  • 紀藤正樹氏弁護士(25年3月撮影)
    紀藤正樹氏弁護士(25年3月撮影)
  • 小川晶市長のインスタグラム(@akira.1221)より
    小川晶市長のインスタグラム(@akira.1221)より
  • 紀藤正樹氏弁護士(25年3月撮影)
  • 小川晶市長のインスタグラム(@akira.1221)より

「残念ですが...」

   小川市長をめぐっては、9月24日に「NEWSポストセブン」が市役所幹部職員とラブホテルで複数回密会していたと報道。小川市長はホテルに通っていたことを認めたが、「男女の関係はない」と説明した。

   一方、前橋市議会の7会派は10月22日、小川市長に対して直ちに辞職し出直し市長選で民意を問うことを求めており、27日の定例議会で不信任決議案が可決される見通しとなっていた。

   小川市長は不信任決議案提出前の25日に、27日付けの退職届を提出した。

   この報道に対し、紀藤弁護士はXで、「残念ですが辞職し、場合によっては出直し(みそぎ)選挙をすることこそが常識人の対応」と今回の小川市長の決断を評価した。つづけて、「他の問題自治体の長も見習うべき」ともつづっていた。

   このポストに紀藤弁護士の元には、「出直し選挙で当選したら、兵庫の斉藤知事のように、無敵の市長になると思います」「議会解散をしなかっただけ賢明でした」という声が集まっていた。

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