「どっちもアレな組み合わせがだいぶアレ」
SNSでは期待の声もある一方で、不安や懸念の声も相次いだ。
「顧客情報ガバガバの駿河屋と、海外提携して転売商品を輸出可能になったメルカリが提携か......悪魔合体してないか?」
駿河屋では25年8月、29,932名を対象として、クレジットカード情報などが漏えいする大規模な事案が起きている。
メルカリをめぐっては、これまでも「高額転売」をめぐる問題が繰り返し指摘されてきた。新作ゲーム機やトレーディングカード、アニメグッズなどで、定価を大きく上回る価格での出品が相次ぎ、社会問題化したケースもある。
同社では「無在庫販売」や「マネーロンダリングにあたる行為」などは禁止されているものの、転売そのものを一律に禁止してはいない。高額転売が予想される商品については、発売前後に注意喚起を行う対応を取ってきたが、出品自体を禁止したり、包括的に削除したりする措置は講じられていない。
今回の提携に伴う越境取引の拡大を受け、日本国内で購入された商品が海外へ流通する構造をめぐり、転売問題との関係を懸念する声が上がっている。
株式会社メルカリと株式会社駿河屋は、日本が強みを持つエンタメ・ホビー領域におけるグローバルコマースの推進および安心・安全な取引環境の構築を目的とした資本業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。https://t.co/rikWBfYtOo
— 株式会社メルカリ (@mercari_inc) December 18, 2025