「3年連続100敗超」ホワイトソックス入団の村上宗隆 2年の短期契約を日本人先輩大リーガーが絶賛の理由

「速球に対応できますか?」

   ゲスト出演した元メジャーリーガー川﨑宗則さんはホワイトソックスの本拠地、シカゴに本拠地を置くシカゴ・カブスでプレーした。2年の短期契約について川﨑さんも「逆にこれがいいと思う」と断言する。

「村上は1年1年日本で結果を残してきた。(長期)大型契約というのは違和感がある。アメリカの文化に慣れてから正々堂々と大型契約がとれるだろう」

   MCの谷原章介さんは「山本(由伸)選手でも慣れるのに2年かかったじゃないですか。どんどん速くなっていくアメリカのピッチャーの速球に対応できますか?」と聞いた。川﨑さんは「大リーグのピッチャーの投げるタイミングは日本の選手よりひとテンポ早い。このテンポになれるまでにちょっと時間はかかるかもしれないが、(元メジャーリーガーの)青木宣親先輩という村上選手の師匠からもいろいろ聞いていると思う。今、もう(村上選手は)打ってますね。音が聞こえます」と話し、相変わらずの「川﨑節」でスタジオを笑わせた。

   村上選手はまだ25歳。日本と同じように豪快なバッティングでシカゴのファンをあっと言わせてほしい。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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