東京新聞、ツッコミ続出の新年コラムを削除&謝罪 X引用は「誤り」、「コラムとして成立しなくなる」

「本人の事前確認が不十分」「編集局としてのチェック体制にも不備」

   東京新聞編集局は8日、公式サイトで記事の全文削除を発表した。

「1日の特別報道部長コラム「新年に寄せて」について、冒頭の「『中国なにするものぞ』『進め一億火の玉だ』『日本国民よ特攻隊になれ』。ネット上には、威勢のいい言葉があふれています」は誤りでした」

   「例示した言葉はいずれも、特別報道部長が昨年1年間のX(旧ツイッター)を検索して見つけたもの」と説明した一方で、「投稿内容を見直したところ、対立をあおる意図で使われているとはいえず、引用に適したものではありませんでした」とした。

   本件に際し、「引用した言葉がネット上にあふれているという状況にはなく、表現の仕方も不適切でした。特別報道部長本人の事前確認が不十分であり、コラム掲載前の編集局としてのチェック体制にも不備がありました」としている。

   「冒頭部分が誤りである以上、コラムとして成立しなくなるため、全文を削除して深くおわびします」と謝罪し、「今回の事態を重く受け止め、事実確認を徹底するとともに、チェック体制の強化に取り組み、再発防止に努めてまいります」とした。

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