「私の出演がチケット代高騰の原因であるかのような誤解」
角田さんはこの投稿で、チラシに指揮者の名前がないことについて、「多くの方が指摘されるとおり、告知として適切とは言い難く、私自身としても決して気持ちのよいものではありません」と不満を示した。
そのうえで、「速やかに修正されることを願います」と主催者に注文を付けた。
チケット代が高すぎるという点については、「これは止まらない円安に加え航空券・宿泊費の高騰という外的要因が大きく、招聘のハードルが年々上がっていることも想像に難くありません」と説明した。そして、「なお一部に、私の出演がチケット代高騰の原因であるかのような誤解があるようです」として、「私は欧米と同程度の出演料で承諾しており、日本だからといって出演料を吊り上げるようなことはしておりません」と反論した。
「私のファンはオーケストラや共演者に興味を持たない、あるいはマナーが悪いといった批判も見受けられますが、これには異議を唱えます。少なくとも日本国内において、私自身がそのように感じたことはありません。私は自分の演奏する曲や共演者について、その他興味関心についてできる限り言葉でも魅力を伝える、と心がけています」
さらに、「私が正統のクラシックではないとか、由緒あるオケのソリストに相応しくないと批判する方も一部に見受けられます」とも明かした。この点については、「このような声は数年前から常に存在し、私が日本を出て欧米で武者修行したいと思った理由の一つですが、現在各地で実力と実績を積み上げている最中ですから、今後に期待いただければ幸いです。ただし、私は権威や正統化のために音楽をしているのではありません。自分の心に従い音楽をします」と理解を求めた。
公演を主催しているコンサートマネジメント会社「テンポプリモ」にも取材を申し込んでおり、回答が来次第追って伝える。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)