「死ぬ前に言いたいこと全部言うたんぞ」れいわ・山本太郎代表、大阪にも登場 自民優勢に「許せますか」

テレビ討論に出まくったけど「現実は残酷なんですよ」

   2月6日、記者が現地を訪れると、山本代表の姿を見るため、黒山の人だかりができていた。記者は、先日、同じ場所で行われた大石氏の街頭演説に行ったが、その聴衆の数倍以上の人が集まったように思えた。周囲には、警察官が警備にあたっていた。

   れいわ新選組は、各社の情勢調査などで苦戦が報じられている。大石共同代表は山本代表の緊急登板の理由を次のように説明した。

「山本太郎が議員辞職して、表の顔として、一つの党の代表として、テレビ討論出まくって、私なりに健闘したと思う。いろんな人の支持も得たと思う。だけど、現実は残酷なんですよ。だから山本太郎が残された力でベストを尽くす」

   そして、15分遅れで山本代表が登場すると、会場から大きな拍手が巻き起こり、開口一番、

「自民党300議席に迫る。これ許せますか」

と語りかけ、聴衆からは「絶対無理」などの声が上がった。

   山本代表はこの30年間で国民の所得が下がっていると指摘。「高市さんが総理大臣のままじゃ、日本は失われた40年になるしかないってことがはっきりしている」と力強く語った。

   大石晃子共同代表については、次のように評した。

「ちゃんと話し合いをした上で結論を出すという、柔軟性と調整能力を持ち合わせた人間なんです。国会の質疑では『過激だ』とか『言葉が悪い』とか言われる。でも、本当の大石晃子は、一番嫌な役割を引き受ける。グループをしっかりと健全なものにして、国会の中でもしっかりと議論を喝破するという役割を引き受けてくれたんですよ。そんな気概がある国会議員、他にどこにいるんだ」
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