「怪しすぎ」「騙されるな」...0→11議席躍進のチームみらい、Xで根拠不明の情報拡散 党としての対応は

   2026年2月8日投開票の衆院選で、これまでの0議席から11議席獲得と大躍進を遂げた「チームみらい」。しかしXには、選挙中からネガティブな投稿が寄せられ、選挙後も「不正な投票があったのではないか」「大きな組織の後ろ盾がある」といった根拠不明の情報や主張が投稿されている。

   こうした状況を、党はどう捉えているのだろうか。チームみらいは「分断を煽らない」などの価値観を大切にし、サポーターには「反応・反論をしないで」などと呼びかけているという。

  • 「チームみらい」安野貴博党首(2025年6月撮影)
    「チームみらい」安野貴博党首(2025年6月撮影)
  • 木下敏之氏のインスタグラム(@toshiyuki_kino)より
    木下敏之氏のインスタグラム(@toshiyuki_kino)より
  • 木下敏之氏のインスタグラム(@toshiyuki_kino)より
    木下敏之氏のインスタグラム(@toshiyuki_kino)より
  • 「チームみらい」安野貴博党首(2025年6月撮影)
  • 木下敏之氏のインスタグラム(@toshiyuki_kino)より
  • 木下敏之氏のインスタグラム(@toshiyuki_kino)より

投開票後に投稿急増、ネガティブ85%

   ヤフージャパンの「リアルタイム検索」の感情分析によると、1月27日の衆院選公示日から2月8日の投開票日までのチームみらいに関するX投稿は、ポジティブなものが22%、ネガティブなものが78%だった。政策に共感し応援する声が寄せられた一方、高山聡史幹事長がYouTube番組「ReHacQ−リハック−」で社会学者の西田亮介氏の追及を受けしどろもどろになる様子の約6か月前の切り抜き動画などが拡散された。

   投開票後はさらに、チームみらいに関するX投稿が増加した。

   「リアルタイム検索」によると、公示日から投開票日までは約6万9000件だったが、9日から12日の4日間は約9万件投稿されている。ネガティブな投稿が85%だ。

   知名度の割に獲得議席数が多すぎるとして、「不正な投票があったからではないか」「大きな組織の後ろ盾がある」といった根拠不明の情報や主張が拡散。「#チームみらいに騙されるな」「#チームみらい怪しすぎ」といったハッシュタグも合わせて1300件以上投稿されている。

   こうした投稿をしているアカウントの中には、参政党支持を表明しているユーザーも複数見られる。衆院選比例代表九州ブロックで当選した参政党の木下敏之氏は12日にXで、「チームみらいを不正をしたのではないかと疑っている(原文ママ)」参政党の党員に向けて、長文を投稿。次のように呼びかけた。

「『不正があったのではないか』と決めつけてしまうのは、あまり建設的ではないのではないでしょうか」
「相手をよく知らないまま『陰謀論だ』と断じてしまうよりも、『どこが強かったのか』『何を学べるのか』を冷静に分析した方が、参政党、日本全体の今後にとってプラスになるのではないでしょうか」
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