コンビニの店舗内で、少年ら数人が店の商品を使って悪ふざけする様子が映った動画がXで取り上げられ、批判が相次いでいる。大分県内の高校生ではないかとされており、県教委は、男子生徒5人の行為だと取材に認め、5人は保護者とともに店に謝罪したと明らかにした。器物損壊などの被害はなく、店も警察に被害届を出さない意向と聞いているとした。「迷惑なのわかるでしょ」「厳正な対処を求めたい」短パン姿の少年が店内のテーブルに近寄り、飲料の缶を手に取って飲むような仕草をみせる。隣にいた別の少年は、商品の袋を手に持っており、その1つを口に近づけて、キスするような動きをした。奥にも、もう1人の少年がおり、冷蔵ケースからペットボトルを手に取って、飲むような仕草をした。続いて、奥の少年が床にうつぶせ、短パンの少年がその上に覆いかぶさる。さらにもう1人が、スマホをかざして何かする動作をしている。短パンの少年は、床に伏せた後、店内を走り、仰向けに寝そべっていた。動画は30秒強あり、2026年2月22日にX上で取り上げられて、大分県内の高校生による迷惑行為だと指摘された。インスタグラムのストーリーに投稿されていたとみられている。この動画は、拡散してまとめサイトも取り上げ、大きな話題になっている。「なんでこういうことするんだろう」「店内でこんな騒ぐの迷惑なのわかるでしょ」「厳正な対処を求めたいです」といった声が出ていた。名指しされた大分県内の高校は25日、J-CASTニュースの取材に対し、県教委にも相談しながら、事実確認をしていると答えた。その後の27日、このことについては、県教委に問い合わせてほしいと取材に説明した。県教委の高校教育課は同日、学校名などは特定を避けるため公表できないとしながらも、県内の同じ高校の3年生男子生徒5人が動画の行為を行っていたと取材に明らかにした。宿泊先の夜、開放的な気分になって動画の行為に大分県教委の説明によると、いつかは公表できないが、最近のことだという。卒業を前にした自宅学習期間に、自動車運転免許を取ろうとして、宿泊先で夜に開放的な気分になり、動画のような行為をしていた。生徒同士でオンラインバトルゲームを日ごろ楽しんでいることから、コンビニの店内では、ゲームのアクションまねごとをしていたという。ただ、迷惑になることから、大声は出していなかったともいう。その後、生徒らは、保護者とともに店を訪れ、多大な迷惑をかけたとして謝罪した。店内の器物を破損するような違法行為はなかったという。このことを店も確認し、話し合いで解決したとしている。店は、警察への被害届を出さない意向を示したという。動画のコンビニについて、店内の様子からファミリーマートの店舗ではないかとネット上で指摘されている。宮崎・鹿児島両県内でフランチャイズ店舗を展開する南九州ファミリーマート(鹿児島市)の広報担当者は2月26日、「当社が管轄する店舗で撮影された動画であることに相違ございません」と取材に答えた。ただ、「個別事案の詳細につきましては、回答を差し控えさせていただきます」とした。(J-CASTニュース編集部 野口博之)
記事に戻る