参政党・豊田真由子衆院議員の「9年ぶりの国会質疑」で「どうぞお手柔らかに」も...セルフツッコミに議場爆笑

   参政党の豊田真由子衆院議員による「9年ぶりの国会質疑」の様子がSNSで話題を集めている。

  • 参政党の豊田真由子衆院議員(2025年5月撮影)
    参政党の豊田真由子衆院議員(2025年5月撮影)
  • 久々の国会論戦の反響は大きい
    久々の国会論戦の反響は大きい
  • 参政党の豊田真由子衆院議員(2025年5月撮影)
  • 久々の国会論戦の反響は大きい

「このハゲー!!  ちーがーうだーろーっ!」

   豊田氏は厚生労働省社会・援護局、健康局などを経て、自民党に入党。12年の衆院選に出馬し初当選を果たした。自民党では厚生労働副部会長、国家戦略本部の主査などを歴任。第3次安倍第1次改造内閣の内閣府大臣政務官などを務めた。

   17年6月22日、『週刊新潮』で元政策秘書に対する暴言や暴行が報じられ、自民党を離党。同時にリークされた「このハゲー!!  ちーがーうだーろーっ!  違うだろーっ!!」などとする音声が話題を集めた。

   20年からはテレビ番組のコメンテーターとして活動していた。25年9月に参政党に入党し、26年の衆院選で当選し国政に復帰。現在は同党の政務調査会長を務めている。

「9年ぶりの国会質疑でございまして、大変緊張をいたしております」

   2日に行われた衆院予算委員会では、白いスーツにパールの一粒ネックレスとイヤリングを身につけ、編み込みのアップヘアで質問に立った。

   「参政党政調会長の豊田真由子でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます」と一礼すると、「私、9年ぶりの国会質疑でございまして、大変緊張をいたしております」と笑顔で語った。

   左右に小さくお辞儀をしつつ、「どうぞ、お手柔らかにお願いいたしたいと思います」とすると、議場からは笑い声とざわめきが。声かけがあったのか、豊田氏は後ろを振り返り「逆か!」と自らツッコミをいれ、照れ笑いを浮かべた。

   豊田氏による発言はSNSで拡散され、「最高じゃねーか さすが豊田さん これからガンガン本領発揮してほしい」「もしこの場におったら隣におる友達と目合わせたあと机に突っ伏して笑ってまう」など面白がる声が上がった。

   「豊田さんの質疑、国民会議の憲法問題とかガチで鋭かったよな。あのセルフツッコミで場が和んだ後、真剣に追及してたの見て、参政党の層が厚くなった感じする」といった声もある。

社会保障国民会議の憲法適合性に「大きな違和感」

   質疑では、高市早苗首相に向け「日本政治においては見えない『ガラスの天井』ではなく、目に見える分厚い『鋼の天井』がこれまであったと思っている。それを根気強く、そして高々と打ち壊された高市総理には、女性として、日本国民として、敬意を表したい」とコメント。

   その後は、2年限定での飲食料品の消費税率0%の実現や、給付付き税額控除に関する協議を行う「社会保障国民会議」の憲法適合性について質問。

   「国民会議は、憲法の定める三権分立や、国会中心立法の原則といった国家統治の大原則に、もしかしたら抵触する可能性があるのではないか」と切り出し、「私どもが呼ばれなかったから、拗ねて言っているわけではなく、この話が最初あったときから何となくモヤモヤしたところがあった」とした。

「立法府でもなく行政府でもないところに、国家の重大ごとに関する、ほぼ政策の意思決定を、事実上できるような合議体ができてしまう。そしてそれには何ら法的根拠もないということに、大きな違和感を覚えている」

   高市氏は、「国権の最高機関は国会でございます」と回答。

   「国民会議のような会議体についてこれ法的根拠があるものではございませんが、ここ最近は複数の会派による協議体でいろいろお話をされたうえで、政府に提言が来るというようなことは、これはごくごく常態化している」と説明した。

姉妹サイト