「弁当にフグ混入で食中毒」と投稿も、ほっともっと側は否定 「混入は確認できず」原因分からず真相は不明

「保健所の調査を受けたが、問題はないとの見解」

   その後、ほっともっと運営会社のプレナスは3月12日、「『海鮮天丼』に関するお知らせ」と題して、公式サイトで状況を説明した。

   アジの天ぷらを使用している海鮮天丼の商品について、「アジではなくフグが混入していた」といった内容のSNS投稿があったと明らかにし、次のように調査結果を示した。

「当社が仕入れ先に照会いたしましたところ、当該商品に使用している『アジ』の製造工場におきましては『フグ』を使用した製品は取り扱っていないことが確認できました。また、同工場では目視にて異物、異魚種のチェックを行っており、過去に『フグ』が混入・発見された事例もないとの報告を受けております」

   該当の店舗は、保健所によるフグ毒や衛生面の調査を受けたが、「いずれも問題はない」との見解だったと述べた。そのうえで、「これからも安全でおいしいお弁当をお届けするため、『ほっともっと』は努力を続けて参ります」などとしている。

   プレナスの広報担当者は、取材に対し、工場で中国産のアジをさばいて、バラバラにした半身の状態で製品にしていると説明した。各店舗では、天ぷら粉をつけて調理しているだけだという。この工場は、アジだけ扱っており、「フグが混入した事実は確認できていません」と述べた。

   このため、アジの天ぷらは、引き続き取り扱っているとした。弁当を食べた他のケースも出ていないという。

   投稿者の関係者が販売した店舗に11日に来て、話し合いはあったと明かし、「捉え方の問題はありますが、店が謝罪したかは把握していません」と答えた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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