暴露系Xアカウント「DEATHDOLNOTE(デスドルノート)」の創設者の「磨童まさを」氏が2026年3月13日、前日に公開していた石破茂前首相との「対談」投稿について説明、ポストを削除するとともに謝罪した。事前の約束もしておらず「会食はしていない」磨童氏は2月25日に自身のXで、「来月、石破茂元総理と会食があります。聞いてほしいことがあれば、ぜひ引用ポストで教えてください」としていた。その後、3月12日、デスドルノートのアカウントで「デスドルノート×石破茂元総理」として、座敷の部屋で石破氏と握手する磨童氏の写真を投稿した。磨童氏のXでは、「デスドルと石破茂前総理が、いじめ問題について対談しました。近日、YouTubeで公開予定です」としていた。一方で、石破氏の事務所の担当者は13日、J-CASTニュースの取材に、石破氏が別件のインタビューのため都内の飲食店を訪れたところ、「そこの現場に(デスドルノート関係者が)おられた」「私たちは全く知らずに、行ったらいました」と話した。事前の約束もしておらず、「会食はしていない」としていた。「私の表現が結果として実態以上の印象を与えてしまいました」磨童氏は13日夜に自身のXで、【お詫びと訂正】と題した声明を公開し、本件について説明した。「先日投稿いたしました石破前総理に関する内容について、私の表現に誤解を招く部分がございましたため、訂正とお詫びを申し上げます」とした上で、以下のように明かした。「投稿の中で『対談』という言葉を用いてしまいましたが、実際には父の知人のご縁により石破前総理にご挨拶させていただく機会をいただき、その際に写真を撮影させていただき、短時間ではありますが動画も撮影させていただいたという経緯でした」その上で、「正式な取材や対談の場ではなく、私の表現が結果として実態以上の印象を与えてしまいました」とし、「対談しました」などとつづっていたX投稿を同日までに削除した。「ご迷惑とご心配をおかけしてしまいましたことを、心より深くお詫び」また、磨童氏は「石破前総理ならびに関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまいましたことを、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「当日は大変ご多忙の中にもかかわらず、石破前総理は私のような立場の者にも非常に丁寧に接してくださり、相手の目を見て真摯に言葉を選びながらお話しされる姿がとても印象的でした」と明かした。さらに、「短い時間ではありましたが、相手の立場を尊重しながら対話をされる温かい人柄、そして日本の未来を真剣に考え続けてこられた政治家としての信念と責任感に触れることができたことを、大変光栄に思っております」と振り返った。そしてあらためて、「そのような貴重な機会をいただいたにもかかわらず、私の未熟な発信によって誤解を招く結果となってしまったことを深く反省しております」と、謝罪の言葉を繰り返しつづっている。デスドルノートは、タレントやインフルエンサーなど著名人の暴露のほか、「いじめ撲滅委員会」と称する組織で、主に中高生の暴力動画などの投稿・拡散も行っている。いじめの抑止力として称賛する声も寄せられる一方で、「私刑」の助長や二次被害への懸念、正義のエンタメ化など、問題点も多く指摘されている。
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