韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2026年3月16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表選手の「寿司」発言に対し、「誤解を招く発言」と指摘した。アクーニャ・ジュニアが「俺たちは寿司を食った」準々決勝が15日に米フロリダ州マイアミで行われ、1次ラウンド・プールC1位の日本が、プールD2位のベネズエラに5-8で敗れた。日本はWBC6度目の出場で、初めてベスト4進出を逃した。問題視されているのが、試合後のベネズエラ選手の言動だ。ベネズエラの主砲ロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手(ブレーブス、28)が、クラブハウス内で興奮気味に「俺たちは寿司を食った。全員で寿司を食った」と絶叫した。アクーニャ・ジュニアは、日本戦に「1番・ライト」でスタメン出場した。1回に日本の先発・山本由伸投手(ドジャース、27)から先頭打者本塁打を放ち、チームの勝利に貢献。前回王者を破ったことで、テンションが最高潮に達したとみられる。日本の準々決勝敗退で野球ファンが沈み込む中、「寿司」発言の映像がインターネット上で拡散されると、SNSで波紋が広がった。SNSに投稿された意見には、「文化の違い」を指摘し、寛容な声がある一方で、「差別的」「無礼」などといった批判的な声も上がった。「スポーツ朝鮮」は、アクーニャ・ジュニアの「寿司」発言が、日本のSNSで騒ぎになっていることに触れ、「韓国に勝って『キムチを食べた』と言ったら?日本を破った後、人種差別をめぐる論争が広がる」とのタイトルで記事化した。「試合終了後、予想外の場外論争が巻き起こった」記事では「韓国に勝利したドミニカ共和国が『キムチを食べた』と叫んだとしたら、どのような反応があっただろうか?」と切り出し、次のような見解を示した。「試合終了後、予想外の場外論争が巻き起こった。アクーニャ・ジュニアの発言は、ニュアンスから見て、日本代表チームをその国の代表的な料理である寿司に例えた表現と見られるが、誤解を招く可能性はある。人種差別的な発言と見なすこともできるという見解だ」日本を破り準決勝に進出したベネズエラは、17日に米フロリダ州マイアミで準決勝を行い、イタリアを4-2で下して決勝進出を決めた。アクーニャ・ジュニアはこの日、「1番・ライト」で先発出場し、5打数1安打1打点を記録してチームの勝利に貢献した。チームは、世界一をかけて18日の決勝戦で米国と対戦する。
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