大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身キム・ヘソン内野手(27)のマイナーリーグ降格を巡り、韓国メディアが激怒した。オープン戦で打率.407、出塁率.448、1本塁打、6打点を記録複数の米メディアによると、ドジャースは2026年3月22日、キムを3Aに降格させることを公表した。大リーグ2年目となるキムは、オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録するも、デーブ・ロバーツ監督(53)は、マイナー降格を決断した。チームは、トミー・エドマン選手(30)が足首の手術明けで、開幕に間に合わず。キムがエドマンの穴を埋めるとみられたが、アレックス・フリーランド内野手(24)が代役を務めるようだ。キムは24年オフに韓国プロ野球(KBO)リーグから、ポスティングシステムを利用してドジャースに入団した。1年目の25年シーズンは、マイナーで開幕を迎えるも、5月に大リーグに昇格。71試合に出場し打率.280、3本塁打、17打点を記録し、ワールドシリーズにも出場した。キムの2年目に大きな期待を寄せていた韓国メディアは、マイナー降格に怒りを隠さなかった。スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は、「原則も基準もない差別...優勝と大谷というプレミアム以外、キム・ヘソンにとってドジャースは最悪のチームだ」とのタイトルで記事化した。記事は「オープン戦で打率4割の猛打を見せ、『打撃も上達した』ことを証明したにもかかわらず、結果はマイナーリーグ行きだった」と書き出し、こう続けた。止まらぬ恨み節「キム・ヘソンがドジャースに入団した際、懸念の声が多かった」「衝撃的なニュースだ。昨年の新人シーズン、キム・ヘソンが開幕ロースター入りを果たせなかったのは、誰にとっても納得のいくことだった。しかし、今年は違う。昨年、守備と走塁において、すでにメジャーリーガーとしての能力を備えていることを証明した。ワールドシリーズ優勝メンバーでもあるのだ」同メディアのドジャースに対する恨み節は、さらに続いた。「キム・ヘソンが昨年ドジャースに入団した際、懸念の声が多かった。優勝を狙う、スター選手がひしめく最強チームだ。他のチームに行けばレギュラーになれるのに、なぜわざわざ苦労を選ぶのかという声が多かった。しかし、キム・ヘソンはドジャースを選択し、同じエージェントの大谷翔平とチームメイトになることにも満足感を示した。それはレギュラーでなくてもメジャーリーグにいる時の話だ。キム・ヘソンにとって、ドジャースは優勝の栄光と、大谷翔平とのチームメイトというプレミアム以外に、何のメリットもないチームだ」米ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」(ウェブ版)によると、キムはオープン戦で高い数字を残したが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したため、オープン戦での出場(9試合)が少なく、他の選手よりも打席の「サンプル」が足りなかったと指摘した。
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