クックパッドが2026年3月22日にXを更新し、物議を醸している新機能「レシピスクラップ」について説明した。「投稿者のページへ直接アクセスできる形にしています」問題となっているのは、クックパッドが19日までに公開したアプリ新機能「レシピスクラップ」。お気に入りのレシピを管理できる機能だが、クックパッド内のレシピだけではなく、外部サイトに掲載されているレシピもアプリ内に取り込むことが可能となっている。これに対し、自身のサイトやブログなどでレシピを公開している料理研究家らが批判の声を上げる事態に。クックパッドアプリ内で外部サイトのレシピを見ることができてしまうため、掲載元へのアクセスが減るという懸念が寄せられていた。こうした批判に対し、クックパッドは22日に自社サイトとXで「『レシピスクラップ』機能についていただいたご意見と、今後の取り組みについて」というお知らせを公開した。お知らせの中では「特に、レシピを発信されている方々への影響や敬意に関するご懸念については、真摯に受け止めています」とした上で、この機能について「レシピを公開・再配布するものではありません。元の投稿へのリンクを必ず掲載し、投稿者のページへ直接アクセスできる形にしています」と説明した。「レシピは『実際に作られてこそ価値が広がる』と考えています」クックパッドは「私たちは、レシピは『実際に作られてこそ価値が広がる』と考えています」と理念を明かした上で、「見つけたレシピにもう一度出会い、日々の料理につながる体験を増やしたいという思いから、この機能を開発しました」とコメント。また、「『いざ作りたい時にあのレシピが見つからない』という問題を解消し、リンクから元の動画や投稿にもすぐ戻れます」とした。一方、批判が集まっていることについては「レシピを発信されている方々への敬意や、その価値が適切に伝わることについては、まだ十分ではない部分があると認識しています」としている。最後には、「レシピを発信されている方々と直接お話ししながら、よりよい形を一緒につくっていきたいと思っています」とし、レシピの発信者に向けた専用窓口を案内していた。しかし、このポストにも「スクラップしてレシピ貼ればそっちにわざわざリンクする事減るよね」「本来クリエイターが得るはずのトラフィックの搾取は解決しないまま」という声が集まっていた。
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