韓国スポーツメディア「スポーツ韓国」(ウェブ版)は2026年3月23日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身キム・ヘソン内野手(27)について、「ドジャース移籍は最初から間違った選択だった」と主張した。
「今後キムにチャンスが全く与えられないことを予告している」
ドジャースは22日、キムを3Aに降格させることを公表した。
大リーグ2年目となるキムは、オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録。課題の打撃で好調さをアピールするも、デーブ・ロバーツ監督(53)は、マイナー降格を決断した。
チームは、トミー・エドマン選手(30)が足首の手術明けで、開幕に間に合わない状況だ。キムがエドマンの穴を埋めるとみられたが、アレックス・フリーランド内野手(24)が代役を務めるようだ。
キムは24年オフに韓国プロ野球(KBO)リーグから、ポスティングシステムを利用してドジャースに入団した。1年目の25年シーズンは、マイナーで開幕を迎えるも、5月に大リーグに昇格。71試合に出場し打率.280、3本塁打、17打点を記録し、ワールドシリーズにも出場した。
オープン戦で打率4割超えもロースター入りを果たせずマイナー降格。「スポーツ韓国」は、「エンゼルスに行くべきだった...キム・ヘソンのドジャース移籍は最初から間違った選択だった」とのタイトルで記事を展開した。
記事では「ドジャースのキム・ヘソンがマイナーリーグに降格した。トミー・エドマンが負傷で離脱した状況下で、有望株のアレックス・フリーランドにポジションを奪われた結果だった。これは、今後キム・ヘソンにチャンスが全く与えられないことを予告しているに等しい」と悲観的に報じた。
同メディアは、キムがドジャースに移籍した経緯について言及し、次のような見解を示した。
「エンゼルスはある程度レギュラーの座を保証する契約提示」
「当時、ドジャース以外にエンゼルスを選択することもできた。エンゼルスは、ある程度レギュラーの座を保証する契約を提示したと伝えられているが、ドジャースを選択した。ドジャースは優勝を経験できるチームだ。実際ワールドシリーズで優勝したが、キム・ヘソンはポストシーズンでは守備要員として1回、代走として1回出場しただけだった」
そして、「キム・ヘソンにとってドジャース行きは、予見されていた『地獄行き』だったわけだ」と指摘し、こう続けた。
「25年シーズンに続き、26年シーズンもマイナーリーグからスタートすることになったキム・ヘソン。最初にアメリカに渡った時、エンゼルスを選ぶべきだった。ドジャースを選べばマイナーリーガー、エンゼルスを選べばメジャーリーガーになる運命だった。残念な選択により、メジャーリーグのレギュラー選手として活躍する機会を逃し、マイナーリーグに降格することになった」
25年シーズンは、マイナーで結果を残して5月に大リーグ昇格を勝ち取ったキム。今シーズンはどのような展開となるのか。今後のプレーに注目が集まる。