「いかなる戦争も避けるべきことを力説しています」
こうした中、竹田氏は自身のXで、今回の事件について「『竹田恒泰が自衛隊で講演するからこういうことが起きた』という趣旨の投稿が散見されます」と切り出した。
竹田氏はこれまで、自衛隊で複数回講演を行っている。23年2月には、陸上自衛隊高等工科学校で「日本は世界で一番人気があるのか」との演題で、20年6月には陸上自衛隊幹部候補生学校でも講話。同校の公式Xアカウントは「候補生は、自分の国を愛すること『#愛国心』について考えを深めました」と伝えている。17年3月にも帯広駐屯地で「日本の素晴らしさ」に関する講演を行っていた。
竹田氏はこうした講演の内容について、「日本の過ち」に重点を置いているとした。
「私が自衛隊で講演を行う際に先の大戦について言及する際には、ドイツやソ連と組んだことの問題点、日華事変拡大の問題点、南部仏印進駐の問題点などを述べた上で、戦争を回避できなかった理由を分析し、情報の収集・分析・活用が不十分であったことを述べるなど、日本の過ちに力点をおいた講話をし、日本が失った人命の多さを引き合いに、いかなる戦争も避けるべきことを力説しています」
そのうえで、「特定の国への憎悪を煽り、あるいは大使館への実力行使を推奨することなど、あろうはずがありません」とした。