茨城県つくば市にある地域交流センターで、委託業者の社員が子どもに対して不適切な対応をしていたとして、五十嵐立青市長が「心よりお詫び申し上げます」とXを通じて謝罪した。
つくば市の地域支援課は2026年3月30日、1人の社員が冗談のつもりで、子どもに金銭を求めるかのような発言をしていたとJ-CASTニュースの取材に明らかにした。
五十嵐市長「改善に全力で取り組みます」
五十嵐市長は3月27日にXを通じて、あるX投稿を引用リポストして謝罪。このX投稿によれば、つくば市にある交流センターの男性職員が子どもに金銭を求めるかのような発言をし、子どもが財布を出した後に冗談だと告げていたという。
五十嵐氏は27日、「本を借りに来たお子様とご家族を深く傷つける不適切な対応がありました。心よりお詫び申し上げます」とXで発表した。委託業者の社員によるものだったと明らかにし、この業者に再発防止研修を指示するなど、その後の対応を報告していた。
地域支援課の担当者は30日の取材に対し、市内16か所の全交流センターに確認したところ、そのうち1か所で今回の事案が認められた、と経緯を説明。17時以降に勤務する委託業者の社員1人によるものだったとし、言動の対象は特定の子ども1人であり、複数の利用者に向けたものではなかったとしている。
再発防止研修後も市の業務には復帰せず
担当者によれば、この社員は厳重指導を受けたほか、在籍する委託業者での再発防止研修を終了するまで現場に配置されない。研修後に復帰する場合も、同市の業務には配置されないとしている。
五十嵐氏は27日のX投稿で、「公共施設は、こどもはもとより、すべての市民にとって何よりも安心できる場所でなければなりません。それとは真逆の事態が起きたことに、弁解の余地はありません」と強調しており、「いつかまた、お子様が安心して交流センターに来てくれる日を願い、市として改善に全力で取り組みます」とコメントしている。