「看板を持ち出す人には出口で声かけしている」
ワカさんは、22年のイタリアグランプリを観戦したときに、看板を勝手に持っていく人を何人も目撃したという。記念に持って帰って家に飾っているらしかったとし、「せめて日本ではマナーと節度守って観戦してほしい」と訴えた。
実際、日本でも、F1観戦後に構内の物品を持ち出して警察沙汰になったケースも報じられている。
中日新聞の25年4月8日付朝刊地方版記事によると、日本グランプリで鈴鹿サーキット会場ののぼり旗を盗もうとしたとして、オーストラリア人の容疑者が窃盗未遂の現行犯で鈴鹿署に逮捕されている。
看板持ち出しについて、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドの広報担当者は3月31日、J-CASTニュースの取材に対し、「投稿は確認していますが、詳細は答えられません」と答えた。
看板は、同社で設置していないものの、主催しているコースウォークでは、看板を持ち出したりしている人には出口で声かけをして戻してもらっていると説明した。海外からの観戦者は年々増えており、今回は約3分の1が外国人だったという。
のぼり旗は、同社で設置しており、持ち出しが相次いだことから、2年前からチャリティ販売をしていると明かした。前回は、のぼり旗が完売したといい、今回は、約400枚を1枚2万5000円で抽選販売する予定だとしている。
看板持ち出しについて、鈴鹿署は31日、「サーキット側からの被害届は聞いていませんが、当日の警備には出ており、犯罪などがあれば対応しています」と取材に話した。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)